体重を操るお地蔵さん

1828年(文政11年)に有田町では大火が発生し、内山の多くの町屋を焼き尽くしました。
その際、ある信者がこの大きな地蔵さまを避難させるために担ごうとしましたが、重くて動かせませんでした。そこで、彼が「地蔵さん、かるうて逃ぐっけん、軽うなってくんさい」と言ったところ、地蔵の重さが軽くなり背負って逃げることができたと伝えられています。
実際に下部には焼け焦げたと思われる跡が残っており、江戸の大火の大事な証人なのです。

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